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2018年01月12日

蔵のある家は断念‥‥Hさんが請負契約をしました


11月に工務店4社による競争入札をされたHさんが
工務店と請負契約を交わされました。

180107_契約.jpg

Hさんは、収納の充実をご要望されていたので、
私との打合せでは
ミサワホームの「蔵のある家」のようなプランで行くことになりました。

ところが、思わぬ障壁がありました。


「蔵のある家」というのは
1階と2階の間に、天井高1m40cm以内の収納を設けた間取りの家です。

階段の踊り場などから荷物の出し入れをします。

蔵のある家.gif

一般的な小屋裏収納とは違い
1階からも2階からもアクセスしやすいので、
普段使いのできる、利用頻度の高い収納になる事がメリットです。

収納の面積は1階の2分の1未満と法律で決められているので、
残りの2分の1を使って、リビングやダイニングの天井を高くする事もできます。

色々とメリットのある「蔵のある家」ですが、
価格のアップというデメリットもあります。

延床面積40坪の家で100〜150万円ほどのアップになるでしょう。


Hさんは収納の充実というメリットを重視し、
「蔵のある家」のプランを気に入られました。
そのプランがこちらです。

蔵のある家の間取り.jpg
↑クリックで拡大します

しかし、「蔵のある家」のプランで検査機関に問い合わせたところ
3階建ての扱いになるとの回答が返ってきたのです。

現時点では、自治体によって判断が違うかもしれませんが
どうやら、世の中の流れとしては、「蔵のある家」は3階建てという事になりつつあるようです。
(プランによっては2階建て扱いになります)

3階建てとなると、様々な制約を受けることになりますし、
蔵の部分が延床面積に算入され、固定資産税の大きな増額につながってしまいます。

「蔵のある家」である意味が薄くなってしまうので、
結局、一般的な小屋裏収納のプランに作成しなおして
契約に至りました。

もし、「蔵のある家」のプランでご検討中の方は
その辺り、注意が必要ですね。

posted by ポラリス at 11:24| Comment(0) | 住宅CMサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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