最近の記事

2017年10月09日

住友林業から理不尽な追加請求が・・・


住友林業の札幌支店でマイホームを新築したAさんのクレームをご紹介します。

こちらは住友林業からAさんに送られてきた
改修工事の請求書です。
住友林業の覚書.jpg

しかし、Aさんは全く納得できないのです。
なぜなら、住友林業のミスによって発生した改修工事だからです。

なぜ、この様な事態になってしまったのでしょうか?



◆住友林業を信頼して契約

Aさんにとっては初めての注文建築ですし、分からない事だらけで、非常に不安でした。

Aさんが住友林業を選んだのも
誰もが知る名の通った一流企業ですし、
安心して家づくりを任せられると思ったからでした。

担当の営業マンはとても熱心に対応してくれて、
何度か打ち合わせを重ね、
自分たちの要望を取り入れたプランが出来上がり
トントン拍子の内に、請負契約を交わす運びとなりました。

何千万円という個人としては非常に高額な契約ではありますが
住友林業を完全に信頼していたので、
全く不安を感じる事はありませんでした。


◆契約後に窓のサイズと位置を変更

請負契約を交わした後も、
仕様の詳細を詰めるために、打合せは続きます。

そんな中、よく考えてみると
2ヶ所の窓に関してサイズを小さくして
取付ける高さも変えるべきだという事に気付き、
設計変更を依頼しました。

住友林業は変更を承諾したものの
窓の位置に関して、ちゃんとした確認をしてくれなかったので、
多少疑問には思いました。

しかし、Aさんにとって、家づくりは初めての事です。

「相手はプロだし、任せておけば大丈夫だろう」
と思い、あまり気には留めませんでした。


◆変更が図面に反映されていない

2ヶ所の窓の設計変更を依頼してから1週間後、
住友林業は建築確認を申請し、
その際に添付した図面を見せてもらいました。

すると、依頼したはずの変更がその図面には反映されておらず、
契約時のままになっていました。

当然、Aさんはその事を指摘しました。

そして、それから更に1週間後、
着工前の最終図面が作成されました。

その最終図面を見ると、キッチンに関して変更した内容が
一部反映されていないなかったものの
2ヶ所の窓に関しては修正されているようでした。

ただし、窓の高さに関しては、
通常、平面図に記号で記載されています。

素人であるAさんが、図面を見て、
思い描いている窓の高さになっているかどうか
分かる由もありません。


◆窓の高さが違う!

工事が始まり、Aさんとしては住友林業を信頼していたので
思った通りの家が建つ事を疑う事はありませんでした。

工事は順調に進み、完成まで、あと1ヶ月となった頃、
Aさんは工事中の現場を見に行きました。

そして、変更した2ヶ所の窓を見ると、
サイズは希望したサイズになっていましたが
取り付けられている高さが
Aさんの希望したのとは違っていたのです。

Aさんは直ぐに、その事を住友林業の営業担当に伝え、
改修してほしい旨を訴えました。

すると、あろう事か、
住友林業は改修工事の費用を請求をしてきたのでした。

もし、ここまで工事が進んでから
急に変更を要求したのであれば、
Aさんが費用を負担しなければならないのは仕方ありません。

しかし、Aさんが窓の変更を依頼したのは
着工の前、建築確認の申請よりも前です。

ところが、住友林業は
契約締結後にAさんが要望した設計変更だから
費用の負担は当然だと主張してくるのです。

Aさんとしては、
とてもそんな主張を受け入れる事はできませんでした。


◆泣く泣く、費用を負担する事に・・・

責任は住友林業側にあるので改修費用を払う事はできないと
Aさんが訴えると、住友林業は「それなら折半で・・・」
と言って、あくまでもAさんに費用負担する事を要求してきます。

全く納得できないAさんでしたが、
泣く泣く、費用の負担を受け入れざるを得ませんでした。

なぜなら、引き渡しまで1ヶ月と迫っていて
それに伴い、Aさんが現在借りている仮住まいも
退去しなければならない事になっていました。

今、もし話がこじれれば、工事はストップし
引渡しも延びてしまいます。

そうなると、新たに仮住まいを探し
そこへ引越しもしなければなりません。

住友林業が請求してきた金額は25万円弱。

そのために、そんな労力や費用を強いられては割に合いません。


◆施主の弱みに付け込む

住友林業はそんなAさんの事情を良く分かっています。

ですから決して費用負担を譲る事はありません。

折半と言って請求してきた25万円弱の金額も
明細書が提示されている訳ではありませんし、
もしかしたら、全額を請求されているのかも知れません。

住友林業はAさんの弱みに付け込んでいるのです。

それでもAさんは住友林業と論理的に話し合いをして、
Aさんの主張の方が正論である事を認めてもらい、
支払った改修工事の費用を返却してもらおうと努めています。

しかし、いくらAさんが正しくても
住友林業が非を認める事は絶対にないでしょう。


Aさんはおっしゃっていました。
「注文住宅購入なんて素人には幻想であることを身をもって体験し一生の不覚でした」

家を新築して幸せを享受するのが本来あるべき姿なのに
新築した事を後悔しなければならないなんて、
本当にお気の毒です。

よく、住宅産業はクレーム産業と揶揄されますが
Aさんのような思いをする人が沢山いるのが現実です。

もっと施主に寄り添って
満足してもらえる家づくりに努めて欲しいと切に願います。

posted by ポラリス at 16:17| Comment(0) | ハウスメーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。