最近の記事

2017年06月10日

「一条工務店で過労死」遺族が提訴しました


日経アーキテクチュアによると
一条工務店のグループ会社である
一条工務店仙台で勤務していた山本優さん(仮名)が
工事現場で倒れ、そのままクモ膜下出血で亡くなったそうです。

一条工務店
一条工務店については当社のHPでも紹介しています

結局、山本さんの遺族は提訴する事となったのですが、
私は一条工務店の対応に
「なぜ?」と思ってしまったのですが・・・。

山本さんは亡くなる前の4ヶ月間の内
3ヶ月、100時間を超える残業をしていて、
(過労死の基準は80時間を超える残業)
直前の1ヶ月間も100時間を超える残業をしていたそうです。

仙台労働基準監督署は
当然ながら過労死という事で労災を認定しました。

その後、「なぜ?」という事態になったのでした。

遺族は一条工務店仙台に対し、
慰謝料などに関して示談を申し出たらしいのですが
一条工務店側はそれを拒否したのです。

そこで遺族は一条工務店を訴え、裁判をする事になりました。


なんかそれって変ですよね。
普通は逆のような気がするのですが・・・。


なぜなら、社員が過労死してしまったら
ブラック企業と言う風評が立つのを嫌いますよね。

ですから企業側が遺族に対し賠償金額の提示をして
和解を求め、穏便に済ませようとするのでは?

遺族側にしてみれば、
裁判になると費用も時間もかかりますし
何よりも精神的な負担が大きいので和解に応じるというのが一般的なはず。

しかし、もし企業側が金額提示を渋って、
遺族がどうしても納得できなかったりすると
遺族は仕方なく訴訟を起して、
裁判になるというのが普通のパターンですよね。


でも、遺族側から和解しようとしているのに
一条工務店はどういうつもりなんでしょう?

遺族側が示談の申し入れをした際、
提示した金額が過剰だったのでしょうか?


でも、遺族が提訴で求めた損害賠償額は5000万円。

過労死の場合、8000万〜1億超というのが
一般的な賠償金額だそうです。

日経アーキテクチュアの記事では
山本さんの家族構成がどうなっていたのか分かりませんが、
46歳という年齢から想像すると
奥さん、そして中学生と小学校高学年のお子さんがいるような感じでしょうか。

山本さんの遺族は、急に一家の大黒柱を失って
保険は出たとしても、これから子供にお金がかかる時期ですし
生活していくのも厳しいので、
相場より低い賠償金額でもいいから、
できるだけ早く解決したいという切なる想いを感じます。

遺族側の弁護士も
「こうした案件は、労災が認定されれば示談となるケースがほとんど。裁判になるのは少数だ」
と話しているとの事。


一家の主を亡くして、傷心を抱える遺族に対し
まるでその傷口に塩を塗っている様に見えてしまいます。


また、日経アーキテクチュアの記事には
一条工務店ってブラック企業なんじゃないの?
と思うような記載がありました。

それについては、また次回。

こちらがこの記事の続きです
posted by ポラリス at 16:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ハウスメーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック