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2017年05月25日

気密測定で驚きの結果が・・・!

現在工事中の現場で気密測定を行い、
その結果、驚きの数値が出ました。

気密測定の様子を動画でご覧ください。
(動画長さ 1分40秒)


住宅の気密性能は隙間相当面積(C値)という数値で表します。

詳しくはこちらをご覧ください。
→隙間相当面積(C値)とは



動画にもあるように
気密測定の結果は0.2cu/uという
驚異の数値が出ました。

これには検査員の人たちも驚いていました。

これまで、私自身は0.3cu/uという結果を
何度か経験した事はありましたが、
今回はこれまでで最高の結果です。

ウレタンの吹付作業が上手くいった事はもちろんの事、
サッシや玄関ドアの取付など
大工さんの丁寧な仕事の成果でもあります。


高気密住宅の基準としては
隙間相当面積が2.0cu/u以下
(北海道、東北の次世代省エネルギー基準)
とされているので、高気密を謳うのであれば
最低限それをクリアしておくべきでしょう。

ただし、大手ハウスメーカーのほとんどは
隙間相当面積2.0cu/u以下をクリアできていません。


0.2という驚異的な気密性能が本当に必要かどうかは何とも言えませんが、
でも、気密性能が良いに越したことはありません。

実は工事途中のこの段階が、
最も気密性が高い状態で、
ここから工事が進むにつれて、
色々なところに穴を開けなければならないので、
気密性能はどんどん落ちていきます。

このまま、家が完成し
エアコンなども設置できた時には
1.0を何とか下回るぐらいになってしまうでしょう。


高気密を求めるのであれば、
できれば、工事途中段階の気密測定で
0.5cu/u以下にはしておきたいですね。

それともう一つ重要な数値があります。
動画の中で測定結果をプリントした紙を映していますが
赤で囲んだところよりも少し下のところに
「n=1.31」という記載があります。

測定結果.jpg

これは隙間特性値という値なのですが、
この数値で施工の丁寧さを覗う事ができます。

隙間特性値(n)が 1.0 に近ければ近いほど
細かい小さな隙間が散在した状態になっていることを表し、
丁寧に施工されている事になります。

逆に 2.0 に近ければ近いほど
大きくまとまった隙間が存在している事を表し、
施工が雑だったか、どこか塞ぎ忘れた穴があるという事になります。

その場合は、どこに隙間があるかを見つけて塞げば
隙間相当面積の数値は、グンと一気に良くなります。

ちなみに今回の 1.31という数値は
非常に丁寧に施工されていることを表しています。

もし、これから家を建てる方で
気密測定をするような事がありましたら
その辺りの数値も注意してチェックしてみてください。

posted by ポラリス at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 住宅CMサービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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