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2017年02月07日

住宅ローンの超低金利! 今が買い時なのか?


先日、当社へご相談に来られた方から、
住宅の買い時についての話題が上がりました。


今、住宅を取得すると

・住宅ローンの超低金利
・最大500万円の住宅ローン減税
・上限50万円の現金給付

といった追い風が吹いています。
やはり、今が買い時なのでしょうか?

その辺りについて、ちょっと考えてみましょう。


【住宅ローンの超低金利】

昨年は日銀のマイナス金利政策の導入もあり
住宅ローンの金利は1%を切るのは当たり前の超低金利です。

思い返してみると、今から20年ほど前、
住宅金融公庫の金利が3%ほどになり、
その時もかつてない低金利と言われていました。

その当時の住宅営業マンは
「こんな低金利が長く続くことはあり得ない」
と言って、今が買い時だと促していました。

ところがそれ以降も
住宅ローンの金利は低空飛行を続け、現在に至っています。

もしかしたら今でも住宅会社では
同じような営業トークを使っているのかも知れませんが
今後も景気回復の兆しは見えませんし、
金利が上がりそうな見込みはありません。


低金利だからと言って
今が住宅の買い時とは言えません

【最大500万円の住宅ローン減税】

これは消費税引き上げによる消費の冷え込みを抑えるために
拡充された期間限定の制度です。

年末調整で、住宅ローンの残高の1%を10年間に渡って
所得税から控除して、税金が戻ってきます。

控除の上限は何と500万円。
(長期優良住宅、低炭素住宅の場合)

ただ、この制度の適用期間は2021年12月までなので
あと5年ほどありますから、急ぐ必要はありません


【上限50万円の現金給付】

これも消費税引上げ後の対策としてできた制度です。
すまい給付金と言います。

収入が低い場合、
住宅ローン減税の恩恵が少なくなってしまうので、
上限を50万円として現金給付される制度です。

[消費税8%時]収入額の目安が510万円以下
[消費税10%時]収入額の目安が775万円以下
の人が対象になります。

この制度は住宅ローン減税と一緒に利用する事ができます。

ただ、すまい給付金も適用期間は2021年12月までなので
あと5年ほどありますから、急ぐ必要はありません


結局、現時点で金利や減税等の支援政策を理由に
家の取得を急ぐ必要はないのです。


最近の事を振り返ってみても
消費税増税前には駆け込み需要で、住宅業界は大忙しでしたが、
それ以降、需要が冷え込んだままの状況が続いています。

しかし、よくよく考えてみると
消費税増税以降の「超低金利」「減税」「給付金」によって
増税の前と後で損得を比べると、ほとんど変わらないのではないでしょうか。

むしろ、急いで家を取得しようとすることにより、
増税前の方が失敗するリスクが高かったかも知れません。

家の買い時かどうかは
その人自身がそのタイミングにあるのかどうかが
最も重要なのではないでしょうか。
posted by ポラリス at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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