「突撃!ハウスメーカーレポート」のための取材で
大阪の千里住宅公園と京都久御山住宅展示場へ。
大阪千里住宅公園
三洋ホームズのモデルハウス
三洋ホームズのモデルハウス
以前は「クボタハウス」でしたが、
クボタが住宅事業から撤退し、
三洋電機が株式譲渡を受け
三洋ホームズと変更されました。
発電量世界NO.1を誇る
三洋電機製のソーラー発電を積極的に採用しています。
建具や内装材を製造するグループ会社に持っているなど
同じように電機会社が母体である
パナホームを目標にしているところが随所に感じられます。
ただし、パナホームのように、全て、自社製品で
一軒丸ごと揃えることができるほど充実しておらず、
パナホームと同じような路線を歩もうとしているのであれば、
今後の住宅業界の状況からして、それは無理でしょう。
三洋ホームズの取材についての詳しい内容は
私のメルマガ「突撃!ハウスメーカーレポート」でご報告します。
三洋ホームズは
35号(6月16日配信)と
36号(7月1日配信)に掲載する予定です。
ご期待ください。
メルマガのご登録がまだの人はこちらからどうぞ
→「突撃!ハウスメーカーレポート」の登録
ところで、
この日、大阪は30度を超える真夏日で、
各社の断熱性能を確認するのにはモッテコイでした。
そこで、以前取材して、高断熱高気密がウリだった
三菱地所ホームと一条工務店に入ってみました。
冷房中のため玄関ドアが閉められていて、
中に入るとヒンヤリとした空気に包まれていて、
その場所に行っても、温度差を感じません。
最も興味のあった、3階の小屋裏のような場所に設けられた打ち合わせ室ですが、
全く暑さを感じません。
玄関にガラス張りの自動ドアで閉められてはいるものの
玄関ドアは開けられていて、
そこから外の熱気が室内に入り込み
温度差ができて、時折ムッとする感じがあって、
快適とは程遠い状態でした。
高断熱高気密の快適さを体感してもらうという姿勢は全く無く、
カタログではPRしているものの、
そのことに関する意識の低さを感じてしまいました。
私の妻は、「やっぱりこういうデザインなのね‥‥」と、一言。
確かに、一条工務店のデザインは
どの展示場に行っても、一目で分かります。